肌を白くしたいときに気になるのは、まず美白化粧品、次に「美白サプリ」ではないでしょうか?では、その効果はどの程度あるものなのでしょうか?
本当の美白を手に入れるようと思うなら、美白化粧品を使って外側からスキンケアすると同時に内側からもケアしたいものです。そう考えると美白サプリで内側を改善することは効果があると言えそうです。
美白サプリの選び方:
美白サプリを選ぶ際に一番気にして欲しいのが「L-システイン」というアミノ酸の一種が配合されているかどうかです。L-システインは、生成されたメラニンを減らす効果があるので肌が白くなるのに有効だと言われている成分です。
美白サプリは、内服することで有効成分が体全体に届くというメリットがあります。局所的な効き目としては、美白化粧品の効果のほうが高いと言えるでしょうが、体のさまざまなところにシミやくすみがあるいう場合には、美白サプリは大いに役立つと言えます。
美白サプリと美白化粧品を併用すれば、美白サプリは化粧品では対処できないところを補ってくれますし、相乗効果があると言えるので、より美白効果が期待できます。
では、L-システインが含まれている美白サプリをたくさん飲めば良いのかというと、そうではありません。そもそも美白のために体の内側をケアするには、サプリを服用しなくても毎日バランスのとれた食事をとっていれば十分なのです。
バランスの取れた食事が良いのは分かったが、その中でも注意すべきことはないのだろうかとお思いかもしれません。シミを予防するには、ビタミンCとビタミンAが有効です。この二つの栄養素には、メラニンの沈着を防いだり、シミを排出させたりする効果があります。
ビタミンCとビタミンAが不足しないように気をつけましょう。
現代人には、外食が多かったり、インスタント食品や加工食品をよく食べたりする人が多いのですが、そういう人はビタミン類が不足しがちです。
また、タバコを吸う人は要注意です。タバコは、摂取したビタミンを破壊してしまうからです。
本気で白い肌を目指すのなら、化粧品やサプリのことを気にするよりも食生活や普段の生活を改善することを先に考えましよう。